もやいの末端処理 その1

宇山です。
前回、紹介したもやいのリング荷重の危険性ですが、今回はその対策として、もやいの末端処理の方法、その1を紹介します。

末端処理前のもやい結び
完成形は、以下の通り  

表から見たところ

裏から見たところ
私は、ダブルオーバーハンドノット(2重結び)で末端処理をします。
1重だと動いたり、振動が掛かった場合に2重に比べほどけやすいからこちらの方法をお勧めしております。
但し、ロープが固い場合等には、ダブルオーバーハンドではやりにくい場合があり、そんな時には、玄人ごのみのやり方を次回のブログでご紹介します。
もやい末端処理 その2編をお楽しみに!

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