京都でSRT1(スイフトウォーターレスキューテクニシャン1)を行いました。
写真は、ラフトボートを転覆させリカバリーする訓練の様子です。
裏返ったラフトボートにあがるポイントは、フロアーの自動排水のための穴を素早く探りあて、指をひっかけて上がり込むことです。
その前段階では、パドルが落っこちないように安定した場所にあげておいてください。そうでないと、パドルが落ちて流れてしまい、せっかくリカバリー体制をとったのにも関わらず、ボートを漕げない事態に陥ってしまいます。
このコースは3日間の講習になります。
机上講習から始まり、実技では泳いだり、ロープを投げたり、斜めに展張線(テンションダイオグナル)を行ったり。
今回は、浅めの角度(写真)から深めの角度(20度)などの張り込みを行いました。
———-
このコースは流水での水難事故に対処する能力を持つ救助者を養成することを目的として、急流における救助活動の哲学、水力学等を机上講習で、基本的な泳法やロープテクニック等の実技を流水の現場で行います。
———-
次回は、今年最後のSRT1となり2023年10月11日からの開催になります。
詳しくは、ホームページで内容をご確認ください。
https://www.rescue-japan.com/SHOP/5113100242.html#mainimg
まだ定員に余裕がありますので、ご検討よろしくお願いいたします。