リバーレスキューで登場場面の多いラフティングボートの前後の見分け方について質問を頂きましたので回答します。
形により
前後が明確にあるタイプと前後が明確にないタイプがあります。
●前後が明確にわかるタイプ
ロッカーといわれる上部にそり上がった形(波の影響を考慮)が一方側にあるものが前になります。
●前後が対象になっているタイプ
但し、ボートによっては前後対象のものがあります。この場合は、どちらが前でも後ろでもよいです。
多くのケースでは、床の空気注入口と空気自動排出バルブが付いた方を後ろとすることが多いです。その理由は、かじ取り役の操船者が必要に応じて空気を調整することが容易に出来るようにするためです。
形が前後対象の場合はこうした方が便利です。