昨日は、1日リバーレスキューを行いました。ストレナー(川の中での障害物)の危険性を認識して頂くために、流れの中に丸太をセットし、わざとにつかまってもらったり、最悪のケースに備え乗り越えかたなども体験して頂きました。
動水圧の危険性を写真からもお感じ頂ければ幸いです。
実習の前には、机上講習でストレーナーの危険性や動水圧の大きさなどを説明するのですが、話を聞くのと実際挟まるのとは大きな差があります。
流速の二乗倍に比例して水圧が大きくなるという法則を考慮すると、大雨で増水した河川の動水圧恐るべしです。
地球温暖化にともない、世界的にゲリラ豪雨や大雨での被害が増えていると言われています。
事業活動を通じてこのような地道な啓蒙活動を継続して行こうと思います。