NFPA1983 3つのカテゴリー
E(Escape) 火事場等からの個人の緊急脱出用
T (Technical use) 技術をわかったテクニシャンが強度や負荷をわかった上で使う用
G(General use) テクニシャンでない(ノンテクニシャン)の非熟練者の救助者用
では、テクニシャンとは?という疑問がわいて来そうですが、TRRTは、テクニシャンレベルのロープレスキューの養成コースなので、これを目安にして頂ければと思います。
最後の方になりますが、言いたいことは、なんでもかんでもNFPAのGでないといけないという発想に対する疑問符やアメリカ式は12.5mmのロープでないといけないとう言うことに対する反論です。
私の知るアメリカの山岳救助隊は、11mmのロープを使ってましたし、11mmがダメならそもそもTechnical use のスタティックロープがNFPA規格である必要がないのではという疑問です。
そんなのわかっているけど皆さん実務が忙しくてそんな場合ではないという感じなのかもしれませんが・・・