7月実施のレスキュー講習のお知らせ

7月実施予定のレスキュー講習をお知らせします。

まだ空席がございます。

ご参加お待ちしております!

 

●レスキュー3 テクニカルロープレスキューテクニシャンTRRTトレーニング 埼玉

https://www.rescue-japan.com/SHOP/51111002354.html

2019630()72()  残席わずか

●アリゾナ ボーテックスフレーム講習 埼玉

https://www.rescue-japan.com/SHOP/5111501025.html

2019715()16()

●ロープレスキュー1日セミナー 埼玉

https://www.rescue-japan.com/SHOP/5111300237tokyo.html

2019719()

 

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●アリゾナ ボーテックスフレーム講習 京都

https://www.rescue-japan.com/SHOP/5111500215.html

201977()8()  残席わずか

●スイフトウォーターレスキューテクニシャンレベル1コース 京都

https://www.rescue-japan.com/SHOP/415210/683459/list.html

2019710()12()

●ロープレスキュー1日セミナー 京都

https://www.rescue-japan.com/SHOP/51113002374.html

2019722()

●レスキュー3 テクニカルロープレスキューテクニシャンTRRTトレーニング 京都

https://www.rescue-japan.com/SHOP/51111002294.html

2019724()26()

 

定員に関しましては、受講申込者が埋まり次第の締め切りとなります。

仮予約は受け付けかねますのでご了承下さいませ。

NRS トウテザー33の使用方法

NRS トウテザー33の使用方法の一つを紹介します。

 

救助用PFDに付いているクイックリリースハーネスの背中側に装着して使用します。

水難救助時で要救助者に、救助者が自ら泳ぎ接触し引き連れて戻る状況の場合は、救助者にはかなりの体力を必要とします。また、その状況が急流な場所であればより困難で救助者へのリスクは増大します。

 

要救助者へ直接接触する場合

ロープをトウテザーのカラビナに決着し要救助者に直接泳いで接近する救助者と、陸上でそのロープを確保する救助者の最低2人を必要とします。またもう1名の救助者が居る場合には陸上でロープを確保している救助者が水中に引き擦り込まれない様に後ろで支えをする救助者とに役割を分担します。

要救助者に直接泳いで接近する救助者は自身のPFDに装着したトウテザーとロープを決着させ泳いで接近します。要救助者を確保したなら陸上でロープを確保している救助者はロープを手繰り寄せます。要救助者を引き連れて泳ぐリスクを陸上からロープで引き寄せる事でリスクが軽減し迅速な救助が行なえます。

 

  • NRS トウテザー33

 

 

http://www.rescue-japan.com/SHOP/1511100203.html

クイックリリースハーネスにつける”O-リング”はステンレス製

カラビナはOMEGA "FIVE-O"強度25kN

全長5085cm

 

ライフジャケットの知識について

アメリカ沿岸警備隊 ライフジャケット – Types I-V

 

 USコーストガードは用途に応じた以下の種類のPFDを定め、法執行組織(消防、警察等)は、適切なPFDの選択、使用を要求されています。ほとんどの大人は、水面上に顔を上げるのに最低限約3kgから5.5kgのエキストラの浮力を必要とするため、各タイプのPFDは以下の最低基準の浮力が定められています。

  • Type I 10kg
  • Type II 7kg
  • Type III 7kg
  • Type IV (Ring Buoy 7kg Boat Cushion 8kg.)
  • Type V 7kg以上 

Type I – 沖合用ライフジャケット

このPFDは沖合の荒れた海洋でのサバイバル用です。通常、意識を失った人の顔をあげるような構造を有しており、最低限10kgの浮力を要求しています。このPFDは、レスキューされるまで時間の掛かる場所で浮いているのに最も適したPFDです。

 

Type II – 沿岸用ライフジャケット

このクラスのPFDは、大人用や子供用など各種サイズの物があり、穏やかな岸に近い場所で、事故に遭った場合にでもすぐにレスキューしてもらえる事を想定してある程度の浮力を有し、価格も手ごろなものに押さえられています。また、構造的にも意識を失った人の場合なんとか顔を上にあげられる可能性のある簡易な枕などの構造を有しています。

 

Type III – ウォータースポーツ用ライフジャケット

このライフジャケットは、ウォータースポーツ用で、動きやすく、装着感も快適なようなデザインがなされています。これらは、比較的穏やかな場所で使用されかつ事故時に素早いレスキューがなされる事が想定されていいます。よって意識がない人の顔をあげるための枕などがない物もあります。多様なデザインや浮力のものがあります。

 

Type IV – 投げるタイプの浮力補助

溺れている人に投げてレスキューするタイプの浮力帯です。クッション型や浮き輪タイプ等があります。このタイプのPFDは体に装着するものでないため、緊急救助用として使用する補助としての位置づけで他のタイプのPFDも装備しておく必要があります。よって、これらを子供用としてや泳げない人、意識を失った人のPFDとしては使えません。

 

Type V – 特殊用ライフジャケット

レスキュー用などの特殊用途で使用されるPFDで、カラビナなどを入れるポケット、クイックリリース等が付いたPFDです。要救助者を救助するために、基準を超えた、余裕を持った浮力があるものが数多く販売されています。

 

 

 

 

 

 

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