過去のメルマガ

たまに過去のメルマガ配信の要望があるのですが
システム上、それを行うのにはあまりにも時間が掛かり対応できずに申し訳ありません。
たまに、過去分のメルマガをブログにて更新して行きたいと思います。
 
さて、今回は方向性の8の字結びです。
慣れた方は右にも、左にも迷わず作成する事が出来るかと思います。
慣れた方も、一度、ロープを上からぶら下げた状態で行ってみてください。
中には、首を直角に曲げてしまいそうな方もいるのでは。
慣れてしまえは5秒程で作成が可能ですが、慣れないうちは思った方向に
行えないことも。
この方向性の8の字ですが、一つ気を付けておきたい事があります。
結びを作成しバイト(輪)を逆方向に引けば、いとも簡単に形が崩れ
てしまいます。
きれいに作成したつもりが、逆の方向に力がかかり形が崩れ、
慌てて結び直してしまいがち。慌てず、引っ張る方向に向きを変えれば
良いだけです。
一度、確認してみてください。
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アンカープレート

さて、下記はホットチェンジシステムの様子です。
降下時にブレーキバーに荷重が掛かるので支点側からブレーキバーに一直線に流れます。 

その後、プルージックへの荷重を移行させる場合に
アンカープレートの動きを見れば
ブレーキバーからプルージックへ荷重が移行する様子が分かります

上記写真のようになれば安心してブレーキバーからロープを外す事が出来ます。

過去のメルマガより

 今回は過去のメルマガを抜粋しました。
シンポジウムでは、メルマガ見てますよ。との声も頂き感謝しています。
現在、毎週木曜日に配信していますメルマガも
現在は登録しているかたが1000人を越えるまでにもなりました。
ありがとうございます。
メルマガは出来る限り、知識や技術面を中心に。
製品紹介にしてもその製品の特徴(利点・欠点)なんかも
紹介できればと考えております。
下記は、過去に配信させて頂きましたメルマガを貼り付けました。
まだ、登録されていない方、一度 拝読してみてください。
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                          アイ加工とノット
ロープ・テープに関わらず、”SEWN RRODUSTS(縫製されている製品)”
は現場で作業の効率化に貢献している製品の一つです。
スリングやバウンドループプルージックなど、末端同士を縫製し輪の
形に加工したもの、アズテックキットのコードにあるように、末端に
輪をつくるアイ(eye=目玉)加工があります。
アイ加工のある製品は、ロープ長を最大限有効に使え、実際の作業時に
十分な強度を持ち、安全性・利便性を兼ね備ている製品です。
一般的にノットによる強度低下はよく理解されており、8の字系では約2割のロープ強度が
失われると言われます。製品素材が高分子繊維であり、その配向の苦手な向きへの
力が加わる為に起こります。
8の字系ノットで曲げられているすべての部分が影響します。
実際に、あと数センチ引きたい、ロープを余分に必要とした時に、ともすれ
ば、障害ともなるコブができる。という点もあります。
スターリン社の製品をあげてみます。
環状加工製品の強度について、ウェビングを対象としたものですと22kN
周辺の値を定めています。
HTP11mmMBS34.1kN(伸び率10%MBS=2.9%)の製品については、
アイ加工製品とした時はMBS31.8%です。
ノットとアイ加工についてそれぞれ長所・短所があり、一概にどちらが
良いとは判断できません
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