ウェビングの結び方:ウォーターノットを写真で解説

結び方

ウェビングを一結びする

逆側のウェビングを元のノットの逆側から沿わせる

沿わせる

沿わせる

末端はウェビングの幅の5倍以上余らせる

特性

ウェビングを結ぶときに使う。ウェビングはほとんどこの結びで行う。ウェビングで輪を作るときも、2本のウェビングをつなぎ合わせる時も同じである。

注意

当サイトはスタッフのレスキュートレーニングの実例を示すもので、ごく一部の内容を記載したものです。
ここで紹介しているのは、あくまでもレスキュー例であり実際のレスキューを保証するものではありません。
また、この部分だけではレスキュー活動としては機能しません。
サイトの内容に関する事故等については一切の責任をとれません。
必ずレスキュージャパンなどで開催されている信頼できるレスキュー講習を受講するようにしてください。

過去の関連記事

「解けない もやい結び 端末処理2選」動画を公開中



強度が高く、解きやすい。

結び目の王様(キング オブ ノット)とも呼ばれるもやい結びは、特定の荷重で簡単に解けてしまいます。

意図せず解けることが無いように、ロープの端末を結び目に通します。

目次
0:00 実演:もやい結び
0:39 リング荷重とは
0:57 端末処理1(ダブルオーバーハンド)
1:42 端末処理2(変形もやい)

【注意】
過去にクライミングの世界でこのリング荷重による事故が何件か発生したそうです。

スタティックロープで もやいを使用する時は、以下の2点に気を付けてください。

1.リング荷重に気を付ける事
2.端末処理は必ずする事


※過去の関連投稿もご覧ください↓

リング荷重

もやいの末端処理 その1

もやい末端処理 その2

RESCUE JAPANブログ