急流救助 SRT-1 京都&徳島

 先週、京都及び徳島で急流救助講習を行いました。

川底の見えない急流では水中の障害物(岩等)があるか確認が出来ないため
入水時は写真の様に水面にスライディングして入水します。
川の流れに対して斜めにスライディング!
これをする、しないでは大きな差が生まれます。(何の差が???)

川にロープを渡す際にはロープを水面に付けずに空中で。
水面に付けることにより水の流れを受けより負担が掛かります。
京都、及び徳島での今回の講習では
合計4名の女性が受講されました。
1名は趣味でカヤック(カヌー)をされている方、3名はライフセーバーです。

四国吉野川でSRT講習

 10月12日~14日 四国吉野川でSRT講習を開催しました。

川幅約20m~25m 水量は少なめでした。
まずは、基本的な泳ぎで2往復ほど。

次に、陸上で行えるレスキュー方法としてのスローバック

ボートの操船技術無くても行えるテザーシステム
天気はあいにく曇りそして雨となりました
3日目の現場での講習終了後、土砂降りの雨で
水位は数時間後に写真の水位より4mほどに水位が増しました。
川の水位の変化は、あっ、と言うまです。

山口県消防学校 SRT1講習

山口県消防学校にて 
水難救助課程の講習項目に急流救助講習が組み込まれ
講習を行ってきました。
今期の水難救助課程では海上保安庁、急流救助、水上バイクの知識面等
これまでに類をみない水難救助課程を構成されていました。その様な場に呼んで頂き感謝です。
急流においては泳ぎとボート操船は必須です。
下記、3点川の右岸より左岸に泳ぐのに岩の下流側の流れの穏やかな場所を
狙い泳ぎ流されず出来る限り左岸の上流に泳ぎます



さらに岩場の多い川を流れの穏やかな岩の下流側を探しながら泳ぎました。
自身が流された場合にはいかに早く流れの穏やかな場所を探しだすか
それによって自分自身の危険を回避する事が出来ます

ボート操船は急流では欠かせません、泳ぐよりはるかに安全性があり
機動力に優れています

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