和歌山県 古座川にてSRT講習

今回は、招かれての講習会となりました。
「南紀わかやまアウトドアフェスティバル実行委員会」主催で、
「月の瀬温泉ぼたん荘」を拠点として開催しました。
下記は、岩の下流側の流れの弱い部分を利用して対岸にわたる
泳ぎのトレーニングです。

下記は、斜めにロープを張るテンションダイオゴナル。
いつもは倍力システムを作成しロープを張りますが、今回は支点を
取れなかったのでマンパワーでロープを張りました。



ここ、古座川は透明度の高い美しい川でカヌーを楽しまれる方も多くいます。
残念なことは、白く泡立つ流れが少なく、一見穏やかに見える川ですが
実際に川に入ると思った以上の水圧があり、カヌーを楽しまれる
一般の方には見た目は安全な川に映り、ヘルメットなどの装備を付けずに楽しまれて
いました。
※これから暖かい時期を迎えます、川に出かける際は、装備着用と、禁酒でお願いします。
※また、講師派遣の出張講習も行っていますので、お気軽にご相談いただければと思います


財田

SRT-1 吉野川

 四国吉野川でSRT講習を行いました
急流では泳ぎは欠かせません。
個人での泳ぎ、チームで泳ぐことでの救助の限界性を高め
また、ボートを使用することにより、更に限界性を高めます



SRT京都

 10月25日から27日まで京都保津川にて急流救助(SRT)講習を行ないました。
これまで、暖かい日も急激に終わり最終日は秋を通りこし冬が来たかと思うほどの気温が下がり、今回は流れより寒さとの戦いでした。川の水位が少なかった事が、幸か不幸かと言うところです。
自ら泳ぎ要救助者と接触し、自ら泳いで要救助者を引き連れて戻す(コンタクトレスキュー)ことは救助者にとってかなりの体力を必要とします。
下記はPFDにロープを結着した救助者が要救助者に泳いで接触、陸上でロープを確保している救助者がそのロープを引くライブベイトレスキューの模様です。要救助者のところまでは泳ぐ必要はありますが接触後はロープを引いてもらえるので泳いで接触した救助者への負担が随分と少なくなります。




コンタクトレスキューを今回は久しぶりに自分も行ってみましたが、ほんとに進んでる感がなく水量が少なくて良かったと正直思えました。(笑)
財田

RESCUE JAPANブログ