ハイラインチロリアン

SRT1の中でも複雑な部類のテクニックです。

山岳レスキューのハイラインチロリアンの応用でボートを右岸、左岸の双方の陸上のレスキュアーがロープを操作することであやつり任意の位置まで動かしたり、その場所で止めてヘリコプターでいうホバリングの状態を保つことも出来ます。

川幅は狭いですが、保津川では、ハイラインチロリアンの実施もなるべくおこなうべく取り組んでいます。

2ポイントテザーシステム

ラフトボートを使った効果的なリバーレスキューの方法がこの2ポイントテザーシステムです。ロープをつける箇所を4点にすれば4ポイントテザーシステムになります。

なおテザーは英語でtetherと記載し意味は、(牛や馬を)つなぐなわの事と辞書に記載があります。

手軽に川の上に救助の拠点がおけるという有効な仕組みです。

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