今年もどうぞ宜しくお願い致します。

あけましておめでとうございます、レスキュージャパンのヤマダです。
2015年も本日より営業開始いたしました。
休日の時間の経過というのは早いものですね・・・まさに大仏のごとく、ひたすらゴロゴロしていた私ですが、3日間の正月が一瞬で過ぎ去ったように感じます。
さぁ、ですが現実を受け止め、気を引き締めて頑張って参ります!!
今日は初出勤ながら、年末年始に掛けていただいて溜まっておりました商品の発注対応に追われておりました。


今日はスタッフ2人だけで作業です。

今年の正月は積雪があり、いつもにも増して寒い商品倉庫でした。
今年もレスキュージャパンを宜しくお願い致します。
 

NFPA 3つのカテゴリーとアメリカ式ロープレスキューへの疑問

NFPA1983 3つのカテゴリー
 

E(Escape) 火事場等からの個人の緊急脱出用
T (Technical use) 技術をわかったテクニシャンが強度や負荷をわかった上で使う用
G(General use) テクニシャンでない(ノンテクニシャン)の非熟練者の救助者用
 

では、テクニシャンとは?という疑問がわいて来そうですが、TRRTは、テクニシャンレベルのロープレスキューの養成コースなので、これを目安にして頂ければと思います。
 

最後の方になりますが、言いたいことは、なんでもかんでもNFPAのGでないといけないという発想に対する疑問符やアメリカ式は12.5mmのロープでないといけないとう言うことに対する反論です。
 

私の知るアメリカの山岳救助隊は、11mmのロープを使ってましたし、11mmがダメならそもそもTechnical use のスタティックロープがNFPA規格である必要がないのではという疑問です。
 

そんなのわかっているけど皆さん実務が忙しくてそんな場合ではないという感じなのかもしれませんが・・・

TRR京都の実施

レスキュージャパンの宇山です。
先日、京都でTRR(テクニカルロープレスキューテクニシャンのコース)を開催しました。
今回は、比較的、近県の方が多かったです。
台風あけの秋空の中、ロープレスキューの訓練にいそしみました。

写真はエッジマンをつけて出し入れの難しいエッジを担架でクリアーする様子です。
アリゾナボーテックスやテラダプターがない場合は、このようにエッジマンをつけたり、メインラインをベクトルプルで押し上げたりしながら工夫して、何とかマンパワーで引き上げます。
派手でなく地味なやり方ですが、TRRでは基本項目を中心にお伝えしようと私は取り組んでいます。
また講習会では、いつも2日目に懇親会を開催しており、横のつながりも持って頂こうとしてます。
地味なことから一歩一歩積み重ねていくつもりです。
また秋口から続々と講習会が始まります。
皆さまと有意義な時間を過ごせるようにがんばります!
ご参加頂いた皆様ありがとうございました。
練習参加や応用コースでお会いするのを楽しみにしています。

RESCUE JAPANブログ