ロックエキゾチカ発表オムニブロック1.1のリコール情報

いつもご利用ありがとうございます。

この度、レスキュージャパンにて取扱いのあるロックエキゾチカ社が
製品の一部においてリコールを発表いたしました。
この欠陥は「オムニブロック1.1」(旧名スイベルプーリーあご付きスモール)
および関連機種において、サイドプレートを止めるボタンの取付けが安全でない可能性があります。
ボタンが外れた場合、側板が開き、ロープが落下して重傷または死亡に至る可能性があります。

以下は2022年12月23日時点の同社の発表をまとめたものです。
ご確認下さい。


1.1インチのオムニスイベルプーリーおよび関連機種において、ボタンアセンブリが安全でない可能性があります。
ボタンが外れた場合、側板が開き、ロープが落下して重傷または死亡に至る可能性があります。
2020年2月から2022年10月までに製造されたプーリーの中には、ネジロック剤またはシーラント剤が十分でなく、固定用ネジが抜ける可能性がある製品が存在することが判明しました。

通常であれば、ネジロック剤またはシーラント剤のどちらかでボタンを固定することで、この問題を防止することができます。

ロックエキゾチカは、2020年2月から2022年10月までに製造された「オムニブロック1.1」のプーリーのリコールを発表しています。これらのプーリーは、点検/修理のため返送していただく必要があります。

ロックエキゾチカは、2018年から2022年10月までに製造されたすべてのオムニブロックのプーリーについても点検を推奨しています。プーリーの検査は、ユーザー/有資格者が行うか、ご自身で検査を行うのが不安な場合は、弊社に返送して検査を受けることができます。

検査基準は文末に詳述しています。
さらに注意事項として、すべての製品は使用前と使用後に点検してください。
オムニプーリーでは、ボタンと止めネジの点検をはじめ、割れ・変形・腐食、側板の動き、シーブとスイベルアイ、ボルト、一般状態の点検をお願いしています。
それに伴い、2018年以前に製造された初期型オムニプーリーのボタン止めネジの点検について補足情報を掲載します。

リコール該当モデル

Rock Exotica 1.1” Omni Variants

Part #, Description
P54 Omni-Block 1.1” (Single)
  オムニブロック1.1 レスキュージャパン取扱品
P54-B Omni-Block 1.1” (Single/Black)
P54 D Omni-Block 1.1” (Double)
P54 D-B Omni-Block 1.1” (Double/Black)
P54 SB-B Omni-Block 1.1” SwivaBiner Top Single/Black)
  スイベビナーオムニブロック1.1 レスキュージャパン取扱品
P54 D SB-B Omni-Block 1.1” SwivaBiner Top (Double/Black)

オムニ1.1プーリーバリエーション、20050xxx~22304xxxのリコールについて

使用を中止して取り外し、ロックエキゾチカに返却してください。
以下の手順で、お使いのオムニプーリーがリコール対象かどうかを判断してください。
a) お使いのオムニプーリーの型番が1.1インチかどうか確認してください。
b) お使いのオムニプーリーのシリアル番号を確認してください。
c) 製造番号が 20050xxx から 22304xxx の範囲にあればリコールの対象ですので、ロックエキゾチカに返送する必要があります。プーリーを点検または修理のために返送してください。

2018年~2020年2月までのオムニプーリーの点検について

次回の使用前に点検してください
手順は以下の通りです。
a) お使いのオムニプーリーの止めネジの位置を確認します。
b) 点検基準の画像とお使いのプーリーを比較してください。
c) 検査の指示に従って、ロックエキゾチカによる追加検査や修理のためにプーリーを返却する必要があるかどうかを判断してください。
検査を行うのが不安な場合は、デバイスを弊社に返送していただければ、弊社で検査を行うことができます。
点検のためのデバイスの返送についての詳細は、(PDF資料の)4ページをご覧ください。

点検評価について(2018年~現在)

以下の検査基準は、2018 年頃から現在までに製造されたオムニプーリーに適用されます。この期間に対応する製造番号は 18001xxx から始まります。

ロックエキゾチカのリコールページより抜粋

(左上)茶色っぽい / 黄色っぽい
シーラント剤が表面と同一レベル、またはわずかに下である。
ステイタス:合格

(左下)白色/灰色
シーラント剤が表面よりわずかに下、または同一レベルである。
または表面より上にある。
ステイタス:合格

(右上)シーラント剤が無い
ステイタス:返却

(右下)茶色っぽい / 黄色っぽい
シーラント剤が表面より上にある。
ステイタス:返却

検査評価(2018年以前)

以下の検査基準は、2016年以前に製造されたオムニプーリーに適用されます。この期間に対応するシリアル番号には、15365xxx以前のすべての製造年月日が含まれます。

ロックエキゾチカリコールページから抜粋

2016年頃以前のオムニブロックは、若干作り方が異なります。ボタンの止めネジにはネジロックがかかっていますが、その上にシーラント材はついていません。セットスクリューの正しい位置は、それ以降のオムニ製品と同じで、表面より少し下にあるはずです(写真参照)。もし、このネジが表面より下にない場合は、修理いたしますのでご返却ください。

他のオムニ製品同様、使用前、使用後の点検は必ず行ってください。

今後の点検を容易にし、安全性を高めるために、止めネジの上にエポキシ樹脂を追加することをお勧めします。

金属に適した標準的な2液性エポキシは、金物店で入手できます(メーカーの説明書に従ってください)。汚れや油分などを取り除き、止めネジの上にエポキシ樹脂をかぶせ余分な部分を拭き取るだけで、エポキシ樹脂がオムニ本体とほぼ同じ高さになります。多少高くても低くても構いませんが、セットスクリューが覆われていることを確認してください。

エポキシ樹脂が硬化するのを待ち、硬くなっていることを確認したら完了です。

 

(2022年12月23日時点で翻訳、情報が更新されている可能性あります)

詳しくはロックエキゾチカの以下のサイトをご確認お願いします。
https://www.rockexotica.com/omni-recall

 

※シリアル番号は商品裏面に記載の英数字10桁です。頭の2桁が製造年を、次の3桁が製造日を表しています。今回のリコールはオムニブロック1.1の「20050xxx 」から 「22304xxx」が対象です。

レスキュージャパン取扱品のうち、該当商品は以下の2種類です

ロックエキゾチカ オムニブロック1.1シングルプーリー
https://www.rescue-japan.com/SHOP/1391500753.html

ロックエキゾチカ オムニブロック1.1 スイベビナー
https://www.rescue-japan.com/SHOP/2201224347.html

 

※オムニブロック1.5、2.0、2.6は今回のリコール対象外ですが、画像の点検をお願いいたします。

 

※アズテックキットのプーリーはボタンが無いので対象外です。安心してご利用ください

●商品の劣化などによりロットナンバーが特定できない場合は、以下の購入時期をお確かめの上、弊社までご連絡下さい。
リコール商品販売予想期間・・・2020 年5月~2022年12月20日まで
該当商品の返送につきましては、誠にお手数をおかけしますが、弊社レスキュージャパンまでご連絡をよろしくお願い申し上げます。
電話:0771-29-2108
メール:info@rescue-japan.com
返送の手順をお伝えいたします。なお送料は弊社負担とさせて頂きますのでご安心下さい。

年末年始のお知らせ

こんにちは!

 

クリスマスも過ぎ、あと1週間足らずで今年も終わりですね。

 

 

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もうしばらくお待ちくださいね(*_*)

 

では、年末年始の営業についてご案内します。

 

 

~12/28 通常営業(18時まで) 商品の発送は正午(12時)までのご注文が対象

 

12/29~1/4 休業

 

1/5~ 通常営業(10時から)

 

年末年始に必要な商品は早めに購入してくださいね(^^♪

 

尚、休業中もインターネットやFAX、メールでのご注文は受け付けております。

休業中にご注文いただいた商品やお問合せ等につきましては

1/5以降、順次対応してまいります。

ご不便をおかけしますがどうかご了承下さい。

 

 

今年最終のブログ投稿となりますが、

最後までお読みいただきありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします。

 

では、よい年をお迎えください(^^)/

アリゾナボーテックスサイドAフレーム

埼玉でアリゾナボーテックス講習を行いました。

講習会は、2日間で机上講習半日、実技講習1.5日の流れになっています。

3脚のイーゼルAフレームから1脚のジンポールまで場所を3ヶ所と移動しながら場所を変えて、地形に応じた立て方を行っていきます。
但し、場所は変えるのですが、その場所に最も適した立て方だけでなく、同じ場所で3脚から1脚まで立てるので応用力、工夫が必要になり、その点をチームで考えながら設置して頂きます。

サイドAフレーム

2本のガイラインの設定がバッチリと決まっている様子がよく分かります。

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