第 25 回全国消防救助シンポジウムへ参加

令和4年 11 月 15 日に開催された第25回全国消防救助シンポジュウムへ出展参加しました。

今年のテーマは、「活動困難な環境下における救助対応能力の向上」で数多くの事例発表が行われました。

当社は、シンポジュウム会場の3階の一部に出展して、セミドライスーツやライフジャケットなどの展示を行いました。

多くの方に当社の展示を訪れて頂きありがとうございました。

講習でお世話になった方々とお会いできて短時間ですがお話出来き、お変わりのない様子で楽しい時を過ごせました!

シンポジュウムは、会場はもちろんオンライン参加の方も多数いらっしゃったということで、熱心に救助に取り組まれる姿勢が非常に印象に残りました。

また、来年の開催が楽しみです。

ゲリラ豪雨等に備えて適切なライフジャケットが充分に配備されていますか?

河川の氾濫が増えています。配備なしでは、安全、確実、迅速な救助に支障も

との思いを込めて。ライフジャケットのセールを行っています。

今なら1着あたり4980円の名入れが無料サービス中とお得です。

レッドとイエローの2色がありましたが、レッドは好評を頂き売切れとなりました。

以下、画像とPDFのファイルを付けておきます。

PDFバージョンはこちら

 

また、ライフジャケットの選び方の解説動画も作成していますのでよろしければご覧ください!

 

アサップでの2人ビレーについて

近年、アサップを2人用のビレイとして使用してる写真があるのですがNFPAの規格じゃなくても使用している根拠は何でしょうか?

 

という質問を頂きました。

 

確かに、最近、SNSなどでよく見かけます。

 

ご質問について2つの視点でお答えいたします。

 

①「NFPAの規格じゃないのに使用はどうか?」

 

そもそもプルージックコードはNFPAの規格ではないではありません。

それにもかかわらずタンデムプルージックとしてビレーに使われています。

なのでNFPA規格にこだわる必要がないと思います。

 

②「2人用ビレーとしてどうなのか?」

 

アサップの下部につけるショックアブソーバーには、1人用のものと2人用に対応した「アサップソーバーアクセス」があります。

アサップもしくはアサップロックにこのアサップソーバーアクセスをつけて行うならば2人用のビレーとしては使えます。

 

但し、衝撃荷重を受けた場合、ショックアブソーバーが1.70m伸びてしまうため、BCTRのドロップテストの基準は満たしません。

この点の問題はありますが、自動追尾型でビレーを行える大きな利点があります。

 

メリットとデメリットを考慮して行うことがポイントとなります。

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