今回は、2重つなぎでの支点の取り方を紹介します。
二重つなぎでロープを結び、荷重が掛からないように少し余長を取り8結びを作成しカラビナで連結します。
このカラビナはロープ上を滑り左右に動くのでロープが何らかの力で左右いずれかに引っ張られた場合にも、支点の部分が片ぎきすることない、安定した支点を構築することが出来ます。
ただし、デメリットしては結び目を2つ作成するため迅速性が欠けること,カラビナひとつの追加資機材が必要になることです。
※二重つなぎ 結び方とバックアップ
上記の写真は以下のような形で末端処理を行っています。
青ロープが折り返され末端処理されていることに注目して下さい。
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