今日は、都会に出かける用事がありました。
ふと、上を見ると、ビルの最上階から2本のロープが地面まで垂れ下がっていました。
7階くらいのところに人が一人懸垂降下をしつつ、窓を拭いていました。
近くまでいってロープを見てみると、その人は、12mmほどの三打ちロープを使用していました。
ワーク用は、最近は、ほとんどカーンマントルロープが使われているとばかり思い込んでいましたので、少しビックリしました。
ロープのコストパフォーマンスで選んでいるのかな?と思ったり、消防から転職したのかな?と思ったり考えましたが、さすがに7階から1階まで窓ふきが終わるのを待って聞くわけにも行かないので、その場を立ち去りました。
謎の一日でした。
宇山
TRR豊田
愛知県豊田市でTRR講習を行ないました
3日間の天気は暖かい朝より始まりましたが、昼には寒くなり
3日目の朝起きると雪が積もっていて、
講習が始まり、間もなく日差しが強く少し動くと汗ばむ程
暖かくなり、そうかと思うとまた雪が降り始め、
なんだか温度の動きの変化が早い3日間でした
地面とロープの摩擦を減らす為に高い位置に支点を取り
干渉を避けています。
黒のロープは支点を強化する為のバックタイアンカーです。
もやい末端処理 その2
宇山です。
今回は、前回に引き続き、もやいの末端処理の方法 その2をご紹介します。
このやり方は、アメリカでクライミングが盛んなヨセミテ地区で行われている方法です。
末端処理前
完成形 表から
完成形 裏から
端末が、主ロープと平行にきれいに流れます。
やり方の分解写真を掲載しますので、一度やってみて下さい。
驚くほど簡単で、こちらを覚えると、前回紹介した、ダブルオーバーハンドの端末処理を面倒に感じてしまします。
では、連続写真
完成です!
一度、完璧に覚えると簡単ですが、間違ったやり方を覚えたり、したりすることもあるので、この点だけ注意して下さい。