教育旅行でのリバーレスキュー研修

ロープ情報は一休みです。
 昨日、修学旅行のイベントの打合せで岐阜の長良川に行って来ました。
イベントの内容は、レスキューではなくて川下りのラフティングです。
子供達に自然の楽しさを伝え、中学生活の最終学年である3年生の修学旅行の思い出作りが目的です。
ラフティグは非常に人気のアクティビティですが、レスキュー講習を行っているレスキュージャパンとして、もっと本格的な体験学習をと思い教育旅行用のイベントを用意しています。
http://www.rescue-japan.com/SHOP/010304.html
世間にどんどんアピールして川の怖さや楽しさを伝えたり、未来の消防士を育てればと考えています。

民間企業なので営利活動を行うわけですが、このような形で社会に還元することこそ、事業活動を行う意義だと思います。
消防の方とご一緒させて頂き、仕事にかけるミッションをよく学ばさせてもらっています。
自分が学ぶだけでなく、当社のスタッフにも、もっと仕事を行う意義や使命などを伝えて行きたいです。

40KNは必要ない?

40KNもの破断強度は必要ないのでは?
人によっては、40KNでも足ないという方もいらっしゃいますし、40KNも必要ないと思うひともいらっしゃるかもしれません。
よくよく考えるとより破断強度の強いロープの方がよく、40KNなんかいらないという人は少数派だと思い直すようになりました。
本来ならここでブログも終了となるところですが続けます。
11mmで12.5mm並の強度があれば、径が細くて軽く扱い易いロープが私は好きです。
12.5mmは山などの環境にもってあがるときに大変ですから。
アメリカ式=12.5mmと思われがちですが、11mmを使用しているチームもあります。
但し、ハイラインだけは別物で12.5mmが使用されるのが主流です。

でも11mmで40KNの強度を持つロープが出たので、今後の流れが変わってもよいかもと考えます。
次回は、なぜハイラインではより強度のあるロープが好まれるのかについて記載します。

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