方向性の8の字 VS 蝶結び

 この間、方向性の8の字と蝶結びについて質問されました。
違いは?と
基本的な用途は、いずれもロープの中間点(エンド以外)にノットをつくり、なにかを連結させようというものでかわりわありません。
私は、最近では方向性の8の字を使いません。
気にいっているその訳は、蝶は
”両方向に引けるのでわかりよい”
シンプルイズベストですわー。

TRR岡山

 岡山でTRRを実施しました。

アンカーの紹介

担架の引き上げ

この場所は、オーバーハングがあり救助者が通常の姿勢では、担架を上手く保持することが出来ません。ハングの部分で要救助者の顔等がぶつかってしまうからです。
そこで写真のこの姿勢を取る必要があります。上手くこの姿勢を取るのは難しいです。練習をしていないと、要救の上にどっこいしょと乗っかってしまうからです。
レスキュー哲学が言うように訓練、練習・・・の毎日ですね。(自戒の念を込めて)

ノットの強度 蝶結び

 以前スターリンのカタログのデータからノットの強度を以下の通りまとめましたがその中に、蝶結び(バタフライノット)の記述がなかったので、ここに追加してまとめておきます。
バタフライノット 60-70%
(出典 line on line)

スターリンが出しているノット強度と今回の蝶結びをまとめました。
ノーノット 100%
もやい   70-75%
8の字   75-80%
2重手ぐす 65-70%
巻き結び  60-65%
ウォーター 60-70%
蝶結び   60-70%

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