本日は、終日現場での活動でした。
町のはずれの岩山にのぼり講習がスタートしました。
阿部さんと活動場所の概要
今日は、岩壁での担架を使った救助法でした。
ハイポイントアンカーの作成中
捕手がついて降下
15:13:05 – rescue-japan – No comments – TrackBacks
アメリカ研修3日4日
この2日間は、アリゾナボーテックスの使い方についてでした。
アリゾナボーテックスとは、既製品のハイポイントアンカーのことです。マンホール救助で使う3脚やAフレームの発展系と考えてもらえばOKです。
アリゾナボーテックスのメリットは適用出来る場所が多岐に渡ることです。ハイポイントアンカーが欲しい場所ならほぼどこにでも使えます。
朝7時からこの様な場所に集まり講習が始まります。
横からのボーテックス
担架をかましたところ
アメリカ研修2日目
本日の研修の中心は、AZTEKの使いかたについてでした。
AZTEKとは、アリゾナ テクニシャン エッジ キットの略でウエストポーチの中に、8ミリのロープが20mとこれにつながるプルージック類と逆エンドにダブルプーリ2つで作った5対1のシステムがついているものです。
これらを使ってエッジ際の作業で自確をとったり、軽微な作業時のビレー、降下、上昇、逆エンドのシステムを使ってAフレーム周りの倍力作り、担架システムへ使用して要救の担架の引き上げ等に幅広く使えるものです。
救助者各自がAZTEKを腰にぶら下げていているとエッジ際での作業が素早く、効率的に出来るメリットがあります。
AZTEKの担架システムへの適用
AZTEKを使っての下降
ロープ担ぎ実習中の一コマ