ツーテンションロープシステム ワークショップ京都  開催のお知らせです

こんにちは!

 

この度、「ツーテンションロープシステム ワークショップ京都」講習会を開催することになりました。

ツーテンションシステムを安全にかつ効果的に運用するためには、このシステムのメリットやデメリットを理解した上で、状況に応じて時には、メインビレーも交えながらシステムを運用することが重要になります。

流行りだからツーテンションでなく、あくまでも原理や原則を理解し「何が、どう危ないのか?」を把握した上でシステムの運用をして頂きたいと思っています。

 

このコースは、ロープノットなどの基本項目はご紹介しません。基本を身に付けた方を対象とし、1日でツーテンションシステムを身に付けて頂くことを目標とします。過去にロープレスキュー講習会を受講したが、しばらくロープレスキューから離れていた方へのブラッシュアップとしてもご活用下さい。

 

「ツーテンションシステム」

 

いままでのロープレスキューでは、100%荷重をメインラインが受け持ち、ビレーラインは、万一メインのロープが破断した時に、救助者や要救助者が墜落しなようにバックアップのシステムとして上げ下ろしを行っていました。

このシステムのビレーの代表が、タンデムプルージックビレーでした。

その後、MPDを代表とする資機材の改良が進み、2016年頃から新たな方法としてツーテンションシステム(別名 ツインテンションシステムまたはミラーシステム)が開発されました。このシステムは、ミラーシステムと呼ばれるように、2本のロープシステムが鏡に映し出されたように、例えば1方にMPDをセットし、もう一方にも同じくMPDをセットして運行し安全を確保するものです。荷重は、それぞれのロープが50、50受け持つことになり、従来のメイン100、ビレー0からの大きな変化となっています。

 

 

ツーテンションロープシステム ワークショップ 京都 7/24(月)

https://www.rescue-japan.com/SHOP/51113023501.html

 

 

お申込みお待ちしております。

 

 

講習会 新規日程のご案内(9月開催)

こんにちは!

 

7月開催分が満席となりましたため、追加開催の募集を開始いたしました。

 

スイフトウォーターレスキューテクニシャンレベル1コース 京都 9/26-28

 

https://www.rescue-japan.com/SHOP/5113100242.html

 

 

 

お申込みをお待ちしております(^^♪

 

 

尚、他の講習会につきましても9月以降開催予定ですので、日程が決まりましたらお知らせします。

 

もうしばらくお待ちください。

AZTEK(アズテック)の4倍と5倍の見分け方

AZTEK(アズテック)の4倍と5倍の見分け方についてご質問を頂きました。

この見分け方、あるポイントを知っていると一瞬でわかります。

 

それは、アズテックの端末側がどちらにあるかです。

もし、端末側がアンカー側にあると4倍

崖側(アンカーと逆側)にあると5倍

上記の写真は4倍(の方向替え)であることがすぐにわかります。

 

端末側は以下の写真の通り通常オレンジの方です。

プーリーの右側に銀色のカバーにガードされた端末が分かります。

これがどちら側にあるかです。

アンカー側にあると4倍、そうでなければ5倍です。

 

どう使い分けするかは、状況により変わってきます。

またブログかレスキュージャパンyoutubeチャンネルでご紹介出来ればと思っています。

 

 

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